相続コラム

お盆に実家へ帰ったら、親に一つだけ聞いてほしいこと

お盆に実家へ帰ったら、親に一つだけ聞いてほしいこと

2026年08月18日 17:34

もうすぐお盆です。

久しぶりに実家へ帰省される方も多いのではないでしょうか。

お盆は、ご先祖様を迎える大切な行事であると同時に、家族が顔を合わせる一年でも数少ない機会です。

久しぶりに会うと、

「最近どう?」

「仕事は順調?」

「孫も大きくなったね。」

そんな会話であっという間に時間が過ぎていきます。

それだけでも、とても大切な時間です。

でも、もし少しだけ時間があるなら、親御さんに一つだけ聞いてみてほしいことがあります。

「今、一番困っていることってある?」

相続の話を切り出そうとすると、お互いに身構えてしまうことがあります。

だから最初から相続の話をする必要はありません。

まずは、

「最近、何か困っていることある?」

そんな何気ない一言から始めてみてください。

すると、

「庭の手入れが大変になってきた。」

「病院へ行く回数が増えた。」

「家が広くて掃除が大変。」

「車をいつまで運転しようか迷っている。」

そんな日常の話が出てくるかもしれません。

日常の困りごとの先に、相続があります

実は、この何気ない会話の中に、将来の相続につながるヒントがたくさんあります。

例えば、

「家が広くて管理が大変。」

という話であれば、

「これからもこの家に住み続けたい?」

という話につながるかもしれません。

「車を手放そうと思っている。」

という話からは、

「これからどんな暮らしを考えているの?」

という会話につながることもあります。

最初から財産や遺言の話をする必要はありません。

まずは親御さんが今、どんな生活を送り、何を考え、何に困っているのかを知ることが大切です。

お盆だからこそ、ゆっくり話ができます

普段は離れて暮らしていると、電話ではなかなかゆっくり話す時間はありません。

しかし、お盆は同じ食卓を囲み、同じ時間を過ごせる貴重な機会です。

「また今度聞こう。」

そう思っているうちに一年が過ぎてしまうことも少なくありません。

だからこそ、お盆という家族が集まる時間を、ほんの少しだけ未来のための時間にもしてみてはいかがでしょうか。

家族だけでは話しにくいこともあります

一方で、ご家族だけでは話し合いが進まないこともあります。

親御さんは子どもに気を遣い、お子さんは親に遠慮してしまう。

兄弟それぞれの考えがあり、誰から話を切り出せばよいのか分からない。

そんなご家庭も少なくありません。

そのような場合は、第三者が入ることで、お互いが落ち着いて話せるようになることがあります。

KCP相続相談では、家族会議のお手伝いもしています

郡山コーチング・パートナーズでは、相続についてご相談をお受けするだけではなく、コーチングの手法を活かしながら、ご家族の家族会議をサポートすることもあります。

誰かの意見を押し付けるのではなく、

親御さんはどのような暮らしを望んでいるのか。

お子さんは何を心配しているのか。

それぞれの思いを丁寧に引き出し、お互いが納得できる話し合いができるようお手伝いしています。

相続は、財産を分けることだけではありません。

これからの暮らしや、ご家族との関係を考えることでもあります。

今年のお盆は、ぜひ家族でゆっくり話をする時間をつくってみてください。

その会話が、将来ご家族を支える大切な一歩になるかもしれません。